今まで本当に国民に寄り添い、皇后陛下ととともに、ここからありがとうと伝えたい。

でも、なぜこの時期に、ご意向が出てきたのかと思わされる。考えるべきなのは、陛下は平和を象徴しているのだということ。 慰霊と国家安泰を体現しておられた。

右傾化のなかでパラオに行かれたり、平和を希求することの大切さをいつも現されていた。皇室典範改正という議論になることをぶつけることで、憲法改正への懸念を示されたのではないか。

政治に関わるわけにはいかない存在であり発言も封じ込められている中でも、身を挺して御自身の意思を伝えられていることを、私たちは考えるべきだ。そういう方を象徴としていだいている日本は素晴らしい。